サイゼリヤのオリーブオイル

サイゼリヤのオリーブオイルはコスパ抜群で品質も最高なEXVオリーブオイルだった!

健康にも良いオイルと知り、いざオリーブオイルを選ぼうとしたときに何を選べば良いか悩んでしまいますよね。
オリーブオイルにも種類や産地や製法がさまざまで余計に悩んでしまいます。
そんな時はサイゼリヤで購入できるオリーブオイルを選べば間違いありません。
これを知ってから私が使うオリーブオイルはサイゼリヤ1択になりました。

なぜサイゼリヤのオリーブオイルなのか?

サイゼリヤのオリーブオイル
1本850円(税込) 458g

結論から言うと、手軽に買える本物のオリーブオイルだからです。

オリーブオイルには、よく本物のオリーブオイルかどうかという言われ方をしますがこの”本物”とは何か。

海外と日本ではオリーブオイルの基準が異なり(海外の方が厳しい)、日本では海外では使ってはいけない基準で良質オイルの名称が使えるので良質と良質でないものが混ざってしまっています。それが偽物・本物と言われる理由です。

いわゆるニセモノと言われるオリーブオイルには他のオイルも混ざっていたり、製法も異なっていたり、その際にはトランス脂肪酸も発生している可能性もあります。
選び方を間違えてしまうと、せっかく健康にも良いオイルとして使おうとしているのに本末転倒になってしまいます。

この本物と称されるオリーブオイルこそが一般的に言われる健康にも良いオイルなのです。

サイゼリヤはオリーブオイルの数値などを見ても本物のエキストラバージンオリーブオイルの基準を満たしており、本物と言えるでしょう。

詳細はこの後記載していきます。

オリーブオイルの種類と品質

オリーブオイルの品質

オリーブオイルの中にも種類がありますが、現在日本で名称分けされている種類として

  • エキストラバージンオリーブオイル
  • ピュアオリーブオイル

と大きくは2種類あります。
この2つの大きな違いは製法です。

エキストラバージンオリーブオイル

エキストラバージンオリーブオイルは、オリーブを絞って作った純粋なオリーブオイルのことを指します。
化学処理は一切されていなく、オリーブの風味や味わいがそのまま残っています。

太陽光、場合によっては蛍光灯の光でさえ酸化してしまう事もあるのでボトルは遮光性のあるものが使われます。

日本ではこのエキストラバージンオリーブオイルに細かい基準がないのですが、海外ではオリーブオイルの中でも更にランク分けされており、最高品質のものだけがエキストラバージンオリーブオイルを名乗ることができます。

日本でこの基準を参考に最高品質のエキストラバージンオリーブオイルを探す時は”酸度”の数値を見てください。
酸度の数値だけで言うと0.8%以下のものが海外基準で本物のエキストラバージンオリーブオイルです。
酸度の数値が少ないほど良質なオリーブオイルとなります。
ちなみにサイゼリヤのエキストラバージンオリーブオイルは、酸度0.25〜0.35%です。(サイゼリヤの公式HPより)

ピュアオリーブオイル

ピュアオリーブオイルは一般的にはサラダ油などと同じ製法で作られています。
風味や味わいの多くは取り除かれてフラットで使いやすいオイルになります。
簡単に言うと高温で化学的に作られていて、安価で大量生産できるので取り扱いも多いです。

分かりやすさとしてはボトルが透明なものは確実にピュアオイルです。
メーカーによってはピュアオイルにエキストラバージンオイルを混ぜている混合タイプのものもあります。

健康に良いとされる理由

オリーブ

ここでおさらいしましょう。

オリーブオイルの何が健康にいいのでしょうか。
幾つかあるので一つづつ見ていきましょう。

LDLコレステロール低下 / 抗酸化作用 / 動脈硬化の予防 / 心筋梗塞や脳卒中などの予防 / 肌質改善 / 腸内環境改善

不飽和脂肪酸(オレイン酸)

脂肪の構成要素である脂肪酸。
この脂肪酸は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があるのですが、不飽和脂肪酸は体内で作り出すことができず摂取するしかありません。そして必須脂肪酸です。
主に植物や魚の油に含まれている脂肪酸。

オリーブオイルの不飽和脂肪酸の多くはオレイン酸(約7割)で、血液中のLDLコレステロールを下げる効果があります。

参考文献:厚生労働省

不飽和脂肪酸ってトランス脂肪酸のことでは?

そこです。ここで気になるのは身体に悪いとされているトランス脂肪酸のことではないかということです。

不飽和脂肪酸というのは2種類の構造があり、シス型とトランス型があります。
このトランス型という構造で作られた不飽和脂肪酸をトランス脂肪酸と言われているのですが、これは加工されるときに作られることが大半で天然の不飽和脂肪酸はシス型構造のものがほとんどになります。

参考文献:農林水産省

エキストラバージンオリーブオイルは、化学的な製法は使われておらす天然100%なのでトランス脂肪酸の心配はありません、
それとは異なりピュアオリーブオイルにトランス脂肪酸が含まれている可能性があるのはこの点からです。

豊富なポリフェノールとビタミンE

ワインで有名なポリフェノールですが、オリーブオイルにも含まれています。

ポリフェノールにも種類があり、その中でも3種類のポリフェノールが含まれており相乗効果として美白などの肌質改善も期待できます。
美容のオイルと言われるのもうなずけますね。

さらにポリフェノールとビタミンEには抗酸化作用があり、身体を改善してくれます。

抗酸化作用にはバランスもあるので、詳細を書いたアスタキサンチンの記事もご参考ください。

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アスタキサンチンの魅力

便秘にも効果的

上記でも挙げた”オレイン酸”が腸の動きを活性化させ便秘を解消させます。
小腸で完全に吸収できないので大腸までオレイン酸が届き、腸壁で潤滑油となり摩擦が減り便秘が解消されやすくなるそうです。

使用期限や保存方法に注意

エキストラバージンオリーブオイルは天然や無添加のものになりますのでピュアオイルとは違い、劣化に注意しなければなりません。
もともとオリーブオイルは酸化しにくいのでそこまで神経質にはならなくても良いのですが、風味や味わいはやはり変わってきますので以下の2点だけ注意し、少しでもおいしい状態と新鮮な状態を保ちましょう。

使用期限

一度封を開けたら酸化は始まります。賞味期限内としても使い切るのは早ければ早いほど良いです。時間が経つにつれ劣化していくと思いましょう。
ですのでなるべく早く使い切るというのがポイントです。

保存方法

必ず常温で保存してください。冷蔵庫に入れたくなるかもしれませんがそこはぐっと我慢して常温の状態にしてください。
温度変化による劣化を防ぐのと、冷えることによって分離する可能性があります。

温度管理の他に、光の届かない場所で保管しましょう。光によっても酸化が進みます。

まとめ

オリーブオイルは、エキストラバージンオリーブオイルとピュアオイルで使用用途によって使い分けると言われていた時もありましたが、それは香りを楽しめる使い方とそうでない使い分けをしているようなもので、実際には何につかうにもエキストラバージンオリーブオイルが最適です。

ここまでで述べてきたようにオリーブオイル本来の健康効果や美容効果を求めるにはエキストラバージンオリーブオイル以外ありません。
そしてスーパーで販売しているオリーブオイルはほとんどが海外の基準外のオリーブオイルです。
多種存在していて、どれを買っていいのかもわからなくなるかと思います。

そんな時はやはりサイゼリヤのオリーブオイルを選べば最高品質のオリーブオイルが手に入ります。
全国展開していて入手もしやすく、なおかつエキストラバージンオリーブオイルなのに850円(税込)と安い!
内容量は458gです。

これがサイゼリヤのオリーブオイルをおすすめする理由です。
是非一度近くのサイゼリヤ店舗で購入して使ってみてください。